【イラスト講座】耳の描き方は簡単!手順を踏まえて解説していく

描き方講座

一口に耳の描き方といっても「デフォルメ風」「リアル風」「アニメ風」など様々なものがあります。

ここで解説する耳の描き方というのはリアルとアニメを足して2で割ったような「ノーマルな耳」です。

(ガタガタな線画で申し訳ございません)

汎用性が高いと思いますのでぜひ最後まで見ていってください!

 



1:耳の大まかな形を描く

 

耳の輪郭ですが、上記のように半円だったり角ばっていたりしません。

正確な耳の輪郭は、右のように曲線になっていて凹みのある部分があります。

ピンク色で囲った部分は耳たぶとの境目になり、やや凹んでいます。(自分の耳を鏡で確認すると分かりやすいと思います)

はっきりと凹ませると不自然な耳の形になってしまうため、ほんの少し気持ち程度で凹ませてください。

 

黄色で囲った部分は耳たぶです。

自分の耳たぶの輪郭を触っていてただければわかる通り、下に膨らんでいます。

耳を描くときは耳たぶを意識して、下耳の接着点を膨らませるように意識しましょう。

 

2:内側と外側の境界線を描く

耳にはこのように外側と内側を分ける境界線があり、外側を耳輪といいます。

耳の部位は細かくて複雑なので、まずは耳の形に添って上記のように境界線を描いてください。

注意点としては耳たぶの直前で線をストップさせることです。

次に顔側と耳の境界線を描いていきます。

ポイントは「逆くの字」にすることです。

でっぱりのある部分は耳珠といい、この裏に鼓膜に繋がる耳の穴がありますので覚えておいてください。

顔と耳の境界線を描く段階において、青色の部分(耳輪足)を省略して線を引っ張ります。

リアルよりの耳を描く場合は、もちろん省略せずに描いたほうがよいです。

多くの二次元イラストを描く場合この耳輪足まで細かく線画をいれてしまうと、顔全体を見たときに耳だけが浮いてしまう恐れがあります。

 



3:耳たぶを作る

次に対耳輪の線を描き、そのまま伸ばして輪郭線と繋ぎます。

こうすると自然に耳たぶが完成します。

耳たぶを作る線はゆるくカーブさせることによって丸みを帯びさせてください。

直線で伸ばしてしまうと角ばった耳たぶになってしまい、顔全体に固い印象をもたせてしまいます。

線画の段階では、耳の輪郭線よりも細いペンで書くことによってメリハリが生まれます。(上記画像はそのままの線をつかってます><)

 

4:三角窩を描いて完成

最後に対耳輪の反対側に「三角窩(さんかくか)」というポケット部分を描いて完成です。

部位名称に三角と書かれていますが、実際には三角ではなく緩いカーブで三角形のように見えているだけです。

二次元イラストにおいては半円で描くとそれっぽくなりますし、柔らかい印象をもたせることができます。

 

応用編:様々な角度の耳の描き方

上記で紹介した耳は「真横から見た描き方」です。

これだけでは真横のイラストしか描けないため、応用編として様々な角度から見た耳を解説していきます。

正面から見た耳の描き方

正面から見た耳は、横から見る耳と違って見える面積が狭くなるため細くなります

横から見た耳をそのまま両側から押しつぶしたような形になり、オレンジ色で囲った部分は鋭利になります。

下から見た耳の描き方

下から見た(アオリ)耳の描き方のポイントは「台形を意識する」です。

ピンクで囲った部分の耳たぶは、下から見ると大きく厚く見えます。

反対に赤色で囲った部分は耳の先端なので、下から見ると小さく薄く見えます。

(手前のものは大きく、遠くのものは小さく見える原理)

 

これによって耳の全体像は「台形」のようになりますので、初心者の方は以上のポイントを意識して形を覚えていってください。

上から見た耳の描き方

上のほうから見た耳はエルフのような尖っているような印象です。

下から見た耳とは違って、上の耳輪の長さが長くはっきりと見えるのが特徴です。

輪郭を描くときはいつも「エルフの耳」ということを意識しておけば形を覚えるのも早いと思います。

後ろから見た耳の描き方

学生時代に退屈な校長の話を聞きながら、前の人の耳の形とか見てませんでしたか?

自分で自分の耳を見ることはできませんが、人の後ろ姿でこの耳の形を覚えてると思います。

 

後ろ方見た耳は「耳珠」や「三角窩」といった中の部位が「耳輪」に隠れるため見えません。

なので「耳輪」に加え、耳輪と顔とつなげるための線だけを描けば完成です。

 



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