【イラスト講座】様々な角度から見たポニーテールの描き方を解説!

描き方講座
B君
ポニーテールって正面からどう見えるの? 
A君
斜め後ろからのポニーテールの描き方が全く分からない!

 

今回は角度によってポニーテールの描き方が分からなくなる方のために「斜め前」「正面」「真後ろ」「斜め後ろ」「真横の」の5方向それぞれの解説をご用意しました。



斜め前から見たポニーテールの描き方

B君
何が難しいかって、前髪、結び目、尻尾のバランスだよね…

重要なポイント:耳の位置を間違えない

斜め前から見たポニーテールを描く上で大切なのは、「耳の位置」を間違えないということです。

ポニーテールは髪をかき上げるため、耳下の生え際から尻尾に向かって髪が引っ張られます。

そのため耳の位置が顔から離れすぎたり近すぎたりすると髪のバランスが崩れて、頭が横に長かったり宇宙人のような縦長の頭になってしまいます。

 

お姉さん系、元気系キャラは結び目の位置を上げる

青色で囲った部分はテール(尻尾)の頂点ですが、この位置が高いほど「華やかな印象」をもたせることができます。

反対に結び目の位置を下げると、「幼い雰囲気、真面目な雰囲気」をもたせることができます。

自分の描きたいキャラクターの性格によってテールの高さ変更をオススメします。

 

前髪と引っ張られている部分の境目を意識してラフを描く

ラフ段階で大切なのは「どこからどこまでが前髪なのか」「どこから髪が引っ張られているのか」の2つを考えることです。

前髪が横に広すぎてしまうと、引っ張られている部分の面積も小さくなるので、2つの境目を間違えないことは非常に重要です。

耳の位置を参考にして、前髪の範囲をしっかり定めてください。

前髪がしっかり描ければ、あとは後ろに髪をひっぱるだけなので、自然にバランスの整ったポニーテールを描くことができます。

 

正面から見たポニーテールの描き方

正面から見た構図は、肝心の「テール(尻尾)」が裏に隠れてしまい、ポニーテールらしさを出しづらいです。

そこでポニーテールらしさを表現するために2つポイントを解説していきます。

 

1つ目は緑〇で囲った側頭部で、髪の毛が後ろに引っ張られている様子を描いています。

3次元だと前髪の量が多くて大抵この部分が隠れてしまうのですが、二次元イラストはわざと露出させることでポニーテールらしさを作り出します。

 

2つ目は赤〇で囲った部分で「ポニーテールの尻尾部分」にあたります。

本来であればテールは重力に従って垂直に落ち、顔と首で隠れてしまいます。

しかし二次元イラストでは、ふんわりと斜めにおろすことによって正面からでも見える状態にすることができます。

この部分がないと、ただの「お団子ヘア」に見えてしまうため非常に重要なポイントです。

 

真後ろから見たポニーテールの描き方

 

後ろから見たポニーテールは「後頭部+中央にテール(尻尾)」というシンプルな構図です。

後髪がテールに引っ張られている様子を分かりやすくするために「中央に向かって線を引きます

本来、テールは重力に従ってほぼ直線に落ちますが、二次元イラストではふんわりとした雰囲気にしたほうが映えるため、わざとカーブさせています。

 

緑色で囲った垂れている部分は、前髪(目の横から生えているいわゆる触手)です。

横に流れている髪の毛は後ろからもはっきりと見えるため、忘れずに描きましょう

 

またピンク色で囲った部分は生え際からぴょこんと出ている髪の毛です。

髪の毛が整いすぎていると「機械的な印象」を与えてしまうため、このように細かい部分を描くことが重要です。

 



斜め後ろから見たポニーテールの描き方

 

斜め後ろのポニーテルはどの角度よりも難しいと言われています。

理由は単純で、普段から斜め後ろの構図をあまり描かない人が多いからだと思っています。

私が斜め後ろポニーテールの構図を描く場合、額から耳までが1、後頭部が2になるように長さを設定しています。

もちろん後ろから見る角度によって比率は大きく変わるのですが、1枚絵のときはこのバランスでやっています笑

 

また青色で囲った部分は生え際なので、はみ出た髪の毛を細かく足すことを忘れないでください。

生え際からテールへと引っ張られる線ですが、立体を意識して曲線で描いて下さい。

 

真横から見たポニーテールの描き方

真横から見たポニーテールは他サイトでも多数紹介されているため、需要がないと思い一番下にしました。

ポニーテールの場合、頭部のバランスは「鼻の先端から耳の付け根までが1」「耳の付け根からポニーテールの端までが1」の1:1をオススメします。

このバランスは描き手の好みによって変わるのですが、初心者の方はとりあえず1:1を意識して描いてみてください。

また真横から見るポニーテールは生え際がよく見えます。

生え際の位置ですが、とりあえず耳に沿って描いておけば不自然にはなりません。(耳から後頭部にかけてやや離れた位置でも構いません)

1本の線で生え際を描くのではなく、不揃いに毛を細かくいれることを意識してくださいね。

 



コメント